VCDSコーディングにより、サウンドアクチュエーター、あるいはサウンドジェネレーターと呼称する場合もあるそうです、このデバイスの音量・ゲイン調整を実施。
A9 Struct. Borne Sound
Adaptation 10
Select “Channel of structure borne sound actuator”
(アダプションで出てくるのはこれだけです。)
標準値 100%
設定可能範囲0% – 100%
私は試しに 0% とし、サウンドアクチュエーターを OFF にしました。
適切な WorkShop code. Importer# Epuipment# を設定すると値を入力できるようでした。
WorkShop code. Importer# Epuipment# などはお手元の VCDS の画面、09 – Cent. Elect. などのダイアログ画面で確認し、その数値をそのまま打ち込めば良いです。
セキュリティコードなどは特に実装されておらず、そのままデバイスの設定が可能みたいです。
海外のサイトで幾つかの事例を確認。
私の GTI でも値の保存が確認でき、体感的効果もあったように感じたので公開します。
私は 0% にして OFF にしました。うん、フルノーマルの私の GTI ではエンジン音がとても寂しい感じになります。
エンジンのエキゾーストノートの増幅が無くなる分、他のメカの動作音などが色々と聞こえてきます。
ディバータバルブ、DSGのアクチュエータの音、吸気音…などなど。
サウンドアクチュエーター搭載車種例
GOLF 6 R
GOLF 7 R
POLO GTI
GOLF 6 GTI
GOLF GTI35
GOLF 7 GTI
GOLF 7 GTD
Audi S3
GOLF 7 R などでコモリ音が気になる方、エンジンサウンドの音質調整したい方、メンテナンスなどでサウンドアクチュエーターをカットオフしてエンジンメカニカルノイ ズなどの点検・確認をしたい方、マフラー交換後にマフラー本来の音を大切にしたい方のお役に立てれば幸いです。